留学という選択 其の14 スイスからの帰国編

子供達が春休みを終えて、スイスに帰国したのは4月16日でした。

その前に3月末にスイスから帰国した思い出を書いていないことに気づき、少し前の情報ですが、備忘録として。

日本は今、あらゆる国から鎖国状態です。もちろんスイスからの入国も、空港から指定されたホテルに、そのまま3日間の隔離が義務付けられております。

飛行機に乗る前にPCR検査の陰性証明書を持ち、また入国前に空港でもPCR検査をします。でもホテル隔離は義務です。(どこの国から入国するかで隔離期間は違うようで、スイスは現時点で3日間、イギリスは6日間、、日々変化しているのでチェックは必要です)

ガッチリガードされたバスに乗り🚌いざホテルへ。ホテル入り口には沢山のガードマン。ホテルのドアも自動ではなく人力で開けるようです。

隔離中のお食事(ほんの一例です)はボリューミーですが、温かいお味噌汁がつくので、子供たちは嬉しかったようです。以前はホテルの方に、買い出しを、ホテルのコンビニにお願いすることもできたようですが、3月末の時点ではできなくなったようでした。

子供達は姉弟ですが、同じ部屋ではありません。ですが子供が小さくて、迎えに来た親と一緒にとか、兄弟を同じ部屋に、など事前に厚生労働省検疫業務科(03-5353-1111 内線2468)にお願いすることも可能なようです。

我が家は今回、スイス時間での授業が、ちょうど隔離の3日間入っていたので、別々の部屋にしました。

ホテルの扉は、食事が配られて取る、以外は開けてはいけないようで、なかなか連絡の取れない息子の部屋をちょっと覗いてきて!と、娘にお願いし、娘が扉を開けたとたん『ビィ〜〜〜〜〜〜』と鳴り響きます。

毎朝決まった時間に検温を提出、3日目の朝は早めにPCR検査を提出して、解放されるのを待ちます。ホテル代などは国の費用なので、支払いはありません。

ホテルに入る前に、隔離後は空港でさよならなのか、誰かお迎えが来るのか、また隔離後はどこに2週間いるのか、詳細を提出します。

子供達は日本の電話番号を持っていないので、アプリを登録して、毎日の通知に返信していました。

次回は日本を出る際のお話を。

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