菊の栄

本日は10月26日国立劇場での三曲名流演奏会の「菊の栄」練習のため、宮城記念館で練習に伺いました。

私が「菊の栄」を初めて演奏したのは藝大1年生の夏、秋に催される藝祭での邦楽科演奏会の、生田流の演目として演奏しました。

それまで恥ずかしながら、こんな大勢で演奏する曲に触れたのは初めてで、三絃と箏のソロを大学院2年生の、、学部1年生からみたら雲の上のような先輩が演奏される後ろ姿を、今でも思い出します。

この曲は1956年(昭和31年)に菊原検校の十三回忌の追善演奏会のために宮城道雄先生が作られたもので、菊原琴治先生の功績を詠み込まれている曲です。

藝祭での初めての演奏会、そして初めての大合奏、第6ホールまでの長い廊下を楽器を運び準備するのは学部生の役目でしたが、この曲を弾くと、そんな昔の記憶がフッと蘇ります。10月26日は是非、国立劇場にお運びください。

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