留学という選択 其の九

子供達は将来スイスマチュリテという試験を受けるため、娘は今回のタームから現地のスタンダードクラスに入ることになりました。どんな試験を受けるか私の備忘録的につづります。

娘は11年生のカテゴリーに入りますが、2年後、大変な試験が始まります。

13年生(高校2年生)では、生物、化学、物理をフランス語で。歴史、地理は英語で。歴史はoral つまり口述試験もあり、PE(Practical exam)で美術か音楽を選択して、テストを受けます。

14年生(高校3年生)では、全てWritten&oral 記述試験に口述試験です。フランス語、イタリア語かドイツ語、英語、数学。OS(Specific Option)では経済かラテン語か化学の中から1科目。OC(Complementary Option)では英語か哲学か経済学から1科目。TM(Extended Essay presentation)では自分でテーマを決め、フランス語か英語で論文を書く。これらの試験が待っています。数学もoralがあるって海外っぽい。

いやぁ〜話を聞いて、おっそろし〜どんだけ勉強せねばならんのか!14年で受けるフランス語の記述試験時間は4時間‼︎ひぇぇ〜。

今、クラスに22人〜23人くらいいるらしく、ただ毎年の受験者数を見ると17〜18人、つまり5人ぐらいは、その勉強が大変すぎてドロップアウトするのねぇ。

今年の11月にはDELF B2を受け、来年5月にはケンブリッジアセスメントC1(英検1級レベル)に受からねばならないそう、、、朝8時〜16時半までギッチリ授業が入り、宿題もたんまり、、、母は身体だけが心配、どうか無理せず、、を祈るばかりです。しかもマチュの試験はほんの序の口、大学の勉強の方がもっと大変というから、ほんまでっか? 11年生からの授業はマラソンを走り切るための準備運動、マチュの試験はフルマラソン、大学での勉強はアイアンマンみたいなものかしら? その後の社会生活は何にあたるのか、もはや分からん。

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