最近読んだ中で、最も考えさせられた本、角田光代さんの「降り積もる光の粒」
以前ご紹介した「いつも旅のなか」の、その先のような本ですが、特に第四章は考えさせられました。世界には貧困、解決せねばならない問題が本当に沢山あると。
音楽の世界は華やかで煌びやかな世界、世界の社会課題に向き合っていない私にこんな大きな問題を語る資格はないのですが、今同じ世界にこんな想いをしている子供達、女性達がいるのかと思うと、親という立場から考えさせられます。
この本を貸してくれたのは後輩ですが、以前に平野啓一郎さんの「マチネの終わりに」も借りたことがあります。この本もとても文章が美しくオススメの本です。後輩とはよく話すという訳ではないですが、密かに、読みたい、読んでみたい本が合うのは、とても嬉しい共通点です。また貸してね。
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