コップを片付ける時

土曜日の夜中、娘がスイスに帰国しました。歯磨き用のコップを片付ける時、たまらなく寂しさが込み上げる。3週間、濃厚な時間を過ごしただけに、余計かもしれません。

今読んでる大原千鶴さんの本の中に「家族ってあまり深く向き合い過ぎると、かえって毒になるような気がします。家族全員が前を向いて仕事をして、それぞれのコミュニティで活躍する。それを支え合うのが理想の家族だと思うのです」(〜旨し、うるわし、京都くらし〜より)

娘は中学受験の頃、絶賛反抗期で何も言わず、隠れてコソコソ…でしたが、留学して程よい距離ができ、私ととても良い関係になりました。息子も特に反抗期もなく、思春期ですがより良い関係が保たれております。お互い遠くにいるからこそ気持ちが近付くのかもしれません。

スイスに帰国する日、来年春からアメリカに留学する従兄弟が見送りに来てくれました。海外に行く前の緊張感を味わい、娘から語学の向上について聞いていましたが、若い頃に留学できるって素敵です。お互いに頑張れ👍

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