最近読んだ本

この本は久しぶりに考えさせられた、、、

レティシア・コロンバニの「彼女たちの部屋」

人は生まれてくる環境は選べないし、そこが運命でもあり、格差はどうしてもある。今もなお戦争や、その国の風習、虐待、いじめなどで苦しんでいる女性が沢山いる、その現実に気づかされる本。

この本を読んで、娘が話してくれた体験を思い出す。

昨年10月、娘が学校の旅行でタイとカンボジアに行き、カンボジアの学校でのボランティアを体験した。

学校の先生から、子供が路上でTシャツや生活雑貨など、安く売っている露店があるが、そのような店では絶対に買ってはダメ!と教えられたようで、それはどうしてか?という問いに、安いという理由で物を買うと、親は売れたと喜び、また子供を路上に送り込んでしまう、その一枚のTシャツは1日2日の糧にはなるけれど、根本的解決にはなっておらず、同じことが繰り返されないように、学校を創り、教育し、自立してゆく道を作る、二度と子供が路上で物を売らない世界を作れるようにするのが大切だと。

この話を聞いた時、とても深い教えだと感じました。お金や物を施すことは、一時的にしのぐことはできても、根本は変わらない、大切なのは教育。

読んだ本に教育については書かれていませんが、世の中にはいろんな形で救うべきことが溢れていて、ましてコロナ禍で世界が一致団結しなければならないのに、、、という気持ちになりました。私自身、3月以降仕事が激減し、自分の使命は何なのか?自問自答の日々です。この時代だからこそ、考えさせられる課題がある、何かできる自分でありたいと思わされ、多くの方に読んでいただきたいと思う、とても良い本でした。

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