留学という選択 其の三 娘編

我が家で購入している新聞の一つ「日経MJ」とても面白い視点の新聞。先日の記事に「競争力支える「知」の拠点」というものがあり、「あらゆる物価が高いスイス。だが、「こんなに安いの?」と驚くものがある。その一つが国立大学の授業料だ。世界トップクラスの工科大学、スイス連邦工科大学チューリッヒ校は年間約14万円しかかからない。国が小さく有力な天然資源がないスイスは「知」で技術革新を促し、国家の競争力を支える」(日経MJ 11月10日の記事より)

スイスの国立大学は学費がほとんどかからないのが魅力的。また豊富な企業支援制度もあり、技術や財務、法務など徹底的に指導し、有望なプロジェクトには研究開発費を返済不要で補助する場合もあるらしい。

其の二でスイスの学校には IB、 FB、 スイスマチュリテとの三択があると述べましたが、今回は娘の目指しているスイスマチュリテ について。マチュリテはスイスの大学入学資格です。高校2年生と3年生に値する学年で6科目ずつ、二年間で12科目の試験を受けなくてはなりません。フランス語での授業、またドイツ語かイタリア語を選択し、英語も勉強せねばなりません。正直とてもハードルの高い試験で、ボーデイングで取り入れている学校は少なく、どちらかというと現地の子供達の通う学校で取り入れられております。

スイスはフランス語、ドイツ語、イタリア語、英語と多言語の国です。スイスに住んでいる子供たちは小さい頃からたくさんの言葉を操りますが、そんな環境にありながらもマチュリテという資格は現地の子供達にとってもハードルの高い資格です。

娘が「光合成」ってフランス語では、「三角錐」って英語では、、、日本語では勉強してきましたが、娘の言葉を聞いて、言葉はコミュニケーションではなく授業を受けるレベルに覚え直さなくてはならないぐらい大変なことだと、初めて気が付きました。娘にとってはかなり大変な資格だと思いますが、そこを目指したい気持ちは親として応援しかありません。来年IBか FBかマチュリテか、、選択せねばなりません。そこまでにフランス語のB2(試験)レベルまでフランス語が出来る様にならなくては、マチュリテはまず無理という現実があります。ですが若いうちから多言語な国に留学し、たくさんの言葉を話すことができたら、世界中に友達ができ、世界中で仕事ができるのでは、、あくまでも親の願いです。

ちなみに先日、11月11日は日本では「チンアナゴの日」と何気なく夫が送ったメールに、彼女は「11月11日はフランスでは祝日よ、第一次世界大戦終結の日だから」と返信がきました。あっぱれ!娘を誇りに思う日々です。

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