留学という選択 其の二 娘編

そもそも何故、留学先がスイスなのか、、。調べてみるとカナダやオーストラリア、シンガポール、アメリカ、イギリス、、沢山の留学先が世界にはあります。

娘が安全に教育を受けるためには、、親である私が考えなければならない事の一番が、この理由でした。最近、アメリカでは銃の乱射事件が頻発しています。カナダは大麻が合法で、街の至る所、警官ですら吸っているとのこと、実際にカナダに留学していた方の話によると、よほど強い意志を持たなければ、興味本位で少しなら、、と誘惑に負けてしまう留学生が多いらしいです。イギリスは年齢の壁があり13歳までに英語の高いレベルが求められます、娘は留学したのが13歳だったので年齢的に間に合いませんでした。

スイスは教育が産業の一つであり、受け入れ態勢がかなり安心できます。何故スイスにボーディングスクールが多いのか、産業革命の時代、イギリスやフランス、ヨーロッパ各地は大気汚染が深刻で、喘息の子供達が沢山いたようです。そこで山の上の空気の綺麗なスイスに寮付きの学校が誕生し、その時代から子供を受け入れている歴史があります。

また教育が産業の一つであるため、UMサービス(Unaccompanied minor)が充実しています。このUMとは親の代わりに航空会社の案内人が目的地まで子供をエスコートしてくれるサービスです。もちろん有料ですが、仕事のある親が、毎回現地への送迎は現実的ではありません、そして英語がおぼつかない子供にとって、1人での渡航は不安がいっぱい。日本の出国のサポートから現地の学校のドライバーさん、また学校の寮の寮母さんへの引き渡しまで、事前に名前の登録など厳重なやり取りのもと遂行してくださいます。そのようなサービスをしているのは、私の知っている限りですが(他にもっとあるかも知れませんが)スイスエアー、エールフランス、フィンランド航空、マレーシア航空です。(ちなみに原則として15歳以下の子供の一人旅は許されていないのも事実です)

さて実際に学校見学を、2018年の9月に行いました。事前にエージェントとの面談で、娘がどのようなことを留学先で学びたいか、将来の夢などお話し、エージェントがお勧めくださる6〜7校を見学しました。

現地に行ってみて、学校それぞれの特徴に驚きました。何を学びたいか、、で学校選びは異なります。例えばスポーツや芸術にも力を入れ文武両道的な学校、イギリス式 ハリーポッターの世界のような寮の組分けで対抗!のような仲間意識の強い学校、勉強も頑張りながら社交も大切にする学校、新設して間もないけれどノウハウのある優秀な先生が新たな目標を持って造った学校、幼稚園生の学年から受け入れているため小さな子供にも手厚い学校、、、。そして子供達がそのような学校を経て、大学はどのような方面に行くかでも、学校の選び方が大きく違います。

スイス留学から大学への進学は、高校3年に値する年齢で試験があり、IB(国際バカロレア)、FB(フレンチバカロレア)、スイスマチュリテ(こちらは高校2年と3年に値する二年間をかけて)この三つの選択肢があることを、スイスに行って知りました。

IBは英語教育中心、世界のIBを取り入れている大学入学資格、しかしそのスコアによって選択肢はかなり振れ幅があります。6教科で45点満点を上限とし、満点に近ければ近いほど世界で名だたる大学に入学できます。 FBはフランス語が中心でフランスの大学の入学資格、スイスマチュリテもフランス語中心で、ドイツ語かイタリア語を選択、英語も学び、スイスの大学の入学資格となります。

試験を受けるのは、高校3年や高校2年、3年の学年ですが、実際は中学3年に値する年齢からどのコースを目指して行くのか、それによって全く授業の内容が変わってきます。英語で学ぶのか、フランス語で学ぶか、、言語がそもそも違います。

情報が多くなりましたので、続きはまた次回。

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