留学という選択 其の八

子供達の学校が 8/10~よりスタートというのを知り、このタイミングで帰さなきゃ!とスイスに戻してみたところ、何とびっくり‼️誰もボーディングには戻っていなかった😵 よくよく子供達に聞いてみると、スイスマチュリテの13年生と14年生の補修の授業らしく(マチュのテストを受ける高校2年生と、高校3年生にあたる学年)マチュを目指す子は、そもそも地元の通学生が多く、寮にいる子供達はIBやFBを目指す子が多いので、夏休みを削ってまで帰ってこないよね。娘はこの9月より11年生、息子はFLEの9年生なので、そんな急に戻らなくても良かったのです。が、、、

戻して良かったのは、息子はフランス語と英語の授業を1日4時間、プライベートレッスンで受けることができ、娘はフランス語、英語、イタリア語、経済と法律(フランス語で)をプライベートレッスンで受けられるカリキュラムを組んで頂けた事。

マチュを目指す10年生は、授業で、法律と経済、イタリア語かドイツ語を習い始めるので、その部分をかいつまんで娘は習うことができ、9月からの新しいタームで落ちこぼれずに入れそう。何事も入口が大切。分からないままだと単語も難しいし、内容が入ってこないですもんね。 しかしその内容を昨日スカイプで教えてもらいましたが、本当にすごい、、、こんなことを中学生で学ぶのか!ある意味、帝王学です。

さてスイスに戻るにあたり、8/10 現在の情報です。

まず飛行機を予約してもキャンセルになることが多く、飛行機会社との対応に時間がかかります。飛ぶ予定が、飛ばない、、あの空港のガラーンとした様子を見るにつけ納得。チケット予約は余裕を見て。

各航空会社のUMサービスの年内停止。UMサービスについては私の「留学という選択 其の二」でもお伝えしましたので、ご覧いただければ嬉しいです。 UMサービスを提供している航空会社は一人で乗れる年齢が決まっているので、それ以下だと搭乗できません。 小さいお子様の親御さんは、同じ日本から出発する15歳?14歳?(航空会社によって年齢が違うので)以上のお兄さんや、お姉さんと同じ便を予約して、スイス入りしている方もいました。

今回、子供達はフランクフルト経由でしたが、搭乗手続きをする際に、子供達の年齢を見て、入国の際に税関でしつこく入国理由を聞かれるけれど大丈夫?とCAさんに心配され、手続きに時間がかかっておりましたが、本人達の語学力もだいぶ備わっているので、本人達が「大丈夫です、、」と答えており、頼もしい姿でした。 実際、入国の際どんな質問攻めに合うかと身構えていましたが、何も聞かれずスルー。

またどこの国でもマスク着用が義務化されていますが、スイスも店に入る際には着用が義務なので、スイスにいかれる際にはマスク必須です。

国によっては学生ビザが降りず、せっかくご縁があった学校なのにオンライン授業、国によっては昼夜逆転、、、のような話も聞きますが、スイスは学生ビザを持っていたら入国できると思います。でもこれも刻一刻と状況は変化するので確定ではないのかもしれませんが。

留学を考えている皆様に少しでも情報になれば、、と思います。

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