留学という選択 其の19 寮生活編

まだまだ寮生活の話が続きます。

寮生活においてルームメイトって、ほぼ日常の半分の時間を共に過ごす大事なパートナです。でも他人、しかも価値観の違う、国も違う、本当に大変だと思いますが、すごく鍛えられるかと思います。

日本人はあまり主張できない、ましてや留学させてすぐは語学もままならない(インターから行ったらそれは無いと思いますが、我が家の場合は全く話せませんでした)、でも主張しないと思いは伝わらないのです。

娘が部屋をあまりきれいに出来ない子と同じ部屋になったことがあり、でもそうすると連帯責任になり attention がつくので、そこで娘は同居人に綺麗にするように主張、何度か掃除や整理も手伝い、かつ寮の先生に自分は綺麗に部屋を使っているを主張、同居人は人としては好きだけど、いくら言っても綺麗にできないからルームメイトを代えてくれと主張。ようやく一件落着です。

またある時、昨日まで仲良く話していて「大好き〜」だったのに、今日は機嫌が悪く「そばに近寄らないで」みたいな場合もあり、日本人は困惑しますが、外人あるあるで、また次の日には「大好き💕」になるそうです。

息子の同居人は春休み後、息子より入寮が早く、そうすると、飲み食いするのは息子のベッド、寝るのは自分のベッド、、息子が入寮したらお菓子や飲み物をこぼした後がベッタリのシーツで憤慨することもありましたが、水曜日にしかシーツは取り替えていただけないので、そのまま寝る、、となんとも悲しい😢出来事。

まぁ文化も違う、習慣も違う、そんな中で大事な思春期を過ごすと、心も鍛えられ、どこでも寝られる、ある意味強い人間になっていると期待します。そこは頭が下がる思いです。

先週末のアクティビティ、怖そぅ

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