留学という選択 其の六

子供を留学させようとする時、一番知りたいのが、何をどうしたらよいのか、、、その第一歩が分からないと思います。最近そのようなご質問がありましたので、改めて我が家の最初の一歩はどうだったか、、綴りたいと思います。

私のように語学に自信の無い方は、学校と親子を繋げて下さるエージェントを見つけることです。例えば実際に学校見学をしたいようでしたら、そのスケジュールを組んでくれたり、入学までのサポートをしてくれます。

スケジュール的にスイスを訪問することが難しい方には、毎秋スイスから10校超の名門ボーディングスクールが来日するスイスラーニングという留学フェアが行われており、そこでそれぞれの学校の先生方とお話しする機会もあります。もちろん会話は英語ですので、その際にも我が家はエージェントの方にお手伝い頂きました。

もちろんエージェントにお願いしなくても語学ができるご家庭は、上記のような留学フェアで学校の様子を知り、その場で入学を決める方もおります。

学校に入学するためには、やはりテストがあります。学校によって、また年齢にもよりますが、落とすためのテストではなく、子供の能力をみるテストのようで、スイスに行かずとも今時オンラインでテストを受けることができます。

またスイスのボーデングは国や地域が偏りがないようになっており、日本人が増えすぎないようコントロールされております。せっかく留学させたのに語学をマスターできなければ、やはり残念な結果になってしまいますので、そこは安心できます。

学校の入学が決まり、留学ビザが必要!在日本スイス大使館に行かねば、、と慌てますが、ビザもスイスで学校側が申請してくれるので、日本での手続きは必要ありません。

娘は私立中高一貫校に通っていたので退学届を提出、これは少し心が痛みますが、やはり娘の将来を考えると致し方ありません。

息子は公立小学校に通っていたので、転出届を提出、1年未満ですと長期欠席扱い、1年以上ですと学校側から除籍されます。

ただ娘も息子も、今、日本に帰国する場合は、地元の公立中学、公立小学校に戻ることができます。万が一留学が子供にとって負担になる場合は、公立でしたら受け入れてくれるので、そこも安心かもしれません。

さて荷物を用意しいざ出発、「留学という選択 其の二」で綴ったように、子供の入寮も航空会社が行なっているUMサービスを使えば、親が同行しなくても学校に入寮できます。

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