量より質のある暮らし

増えたものを減らしたい、でもミニマリストのようにストイックな自分になれません。

そもそもお箏の世界って道具が多い。 楽器…箏に三絃、17絃、それぞれの柱や撥や爪(本番用&練習用)、譜面台、楽譜、CDや録音物、勉強するための書籍、立奏台、そして着物、着物を着るための小物や草履、洋服で演奏する際のブラウスやドレスに靴…本当に道具に囲まれて暮らしています。ですがこれで仕事をしている私は、もちろんどれも捨てるわけにはいきません。

では生活面を充実させよう…素敵なもの、心動くものに限定し大事に次世代まで繋がるものを持ちたい、質のよい物に囲まれたい…ということで心動いた品々のご紹介。

上げ底椀かご(城戸繁野延さんの作品)坂見工芸の真鍮のお盆微細霧ふき機(新考社)eigennのゴム手袋BE HOMEのエプロン公長斎小菅のお花をさす炭

もちろんエプロンやゴム手袋は孫子の代まで…とはゆきませんが、大切に職人さんが作られたものや、長く愛せるものにご縁があればと思います。

ちなみに使わなくなったもの、着ない洋服などは「ワールドギフト」や「シャプラニール」などの団体に寄付しています。誰かに繋がれば嬉しい。

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