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旅 〜ロシア ハカス共和国〜

角田光代さんのエッセイを読むと、自分の旅についても記録を残したくなり、僭越ながら記憶を絞り出し、思い出を綴りたいと思います。私の初めての海外旅行は大学を卒業した22歳の6月、ロシアのハカス共和国でした。そこで口琴のシンポジウムがあるので行っ...
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糸締め

今日はお箏と十七絃の糸締めをして頂きました。舞台の前は必ず、お箏屋さんに新しい糸「新糸(あらいと)」に締めて頂きます。締めて頂くお箏屋さんによって音色は本当に、随分変わります。とっても不思議です。やはりお人柄が出るんでしょうか、、。そして演...
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今日は、合わせからの合わせ、そしてまた合わせ

今日は私の師匠の深海さとみ先生のリサイタルの委嘱曲「アメノウズメ」の合わせが午前中、阿佐ヶ谷の先生の稽古場であり、13時より神楽坂の宮城記念館で10月26日の三曲名流演奏会の合わせがあり、また夕方、阿佐ヶ谷の先生の稽古場に戻り、「アメノウズ...
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黄昏時

「住むや誰(たれ) 訪(と)ひてやみんとたそがれに、、」地歌の「夕顔」という曲の冒頭の歌詞、、、私は秋のこの黄昏時が大好きです。片手にワイングラスやシャンパングラスがあれば、なお最高。この夕顔は言わずもがな、源氏物語の夕顔の巻よりとても短い...
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菊の栄

本日は10月26日国立劇場での三曲名流演奏会の「菊の栄」練習のため、宮城記念館で練習に伺いました。私が「菊の栄」を初めて演奏したのは藝大1年生の夏、秋に催される藝祭での邦楽科演奏会の、生田流の演目として演奏しました。それまで恥ずかしながら、...
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3拍4連

委嘱作品の練習をしておりますが、3拍4連をうまく取れずに苦しんでおります。長く弾いていると、よれてきたり、他の音に引きずられたり、、ひたすらメトロノームを聴きながら、先ずはリズムをしっかり身体に入れないといけないと反省。でも取り組める事があ...