小豆粥で初春を祝う会@東林院

週末まで滞在を伸ばし、妙心寺の中の東林院で小豆粥をいただく会に参加しました。新年に小豆粥をいただくと一年の邪気を払い、万病を除くと言われております。

1月15〜1月31日までの期間限定ですので、その時期、京都に行かれる方は是非参加したら素敵な機会になると思います。予約は不要で11時〜15時までに伺うと参加できます。

手順というか、私初参加でしたの勝手がよくわからず、少し右往左往…以下これから参加される方のためになれば〜

11時に受付が開かれ、3800円のお食事代を払います(今現在の金額で、現金のみです)

赤い毛氈の上でしたらどこに座っても大丈夫、先ずはこのようなお菓子の入った器をいただき、各々いただきます。「召し上がってください…」など言われないので、頂いたら各々召し上がってください。

黙々といただき、このお菓子たちを食べ終わる頃に、名前を呼ばれ、素晴らしいお庭に面した長い廊下を渡り、別室へと連れて行っていただきます。

お庭には素晴らしい松…飛竜の宿木や水琴窟もあります。

暖かい小豆粥と炊いた大根が運ばれ、小豆粥は「生飯(さば)」と言って、野鳥が食べられるように各々のお椀から少し取り分け、お返しします(お庭の写真の真ん中にお粥の乗った器が見えます)

以上で一連の運びとなりますが、初めて訪れた妙心寺は、臨済宗の総本山ということで沢山のお寺があります。新年早々素晴らしい体験ができました。

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