最近の楽しみ

それは新聞を隅から隅までしっかり読むこと。

本日の記事に「学校再開 悩む欧州」の記事が。

日本でもそうですが、学校に行きたくても、授業を受けさせたくても、なかなかその環境が整わない。デンマークではすでに学校が再開されているようですが、ドイツやフランスでも5月より一部の学校が再開するそうです。

フランスでは定期的に家庭に連絡を取るよう教員に求めているが、反応のなくなった家庭が8%いるそうです。家庭環境の格差で、家にパソコンが無く、オンライン授業が受けられない方がいるのが現実。

日本もなかなかオンライン授業に舵を切れないまま、日にちだけが過ぎていっているような気がします。

暗いニュースが目に入る中、4月14日付の五味太郎さんの記事「休校はチャンスだ」では、学校も仕事も、ある意味でいま枠組みが崩壊しているから、ふだんの何がつまらなかったのか、本当に何がしたいか、ニュートラルに問いやすいときじゃない?(朝日新聞4月14付の朝刊より引用)

という記事や、

4月15日付の「ペスト後にめばえた『自由』の数々」では、ペストによる大量の死は極端な労働力不足をもたらします。そこで領主は農民の労働意欲を上げるために、それぞれに土地を貸し出します。すると農民たちは、麦を植えるか、豆を植えるか、羊を飼うか、と自分で考え行動し、その成果も失敗も自身が受け入れます。これが資本主義、自由経済の始まりです。〜(略)〜コレラは飲み水を介して流行が広がったので、予防のために上下水道の整備が進みました。結核予防のために空気の通りを良くする大通りなどの近代都市のインフラが整備されました。現代に当てはめれば新型コロナウイルスによる外出自粛は、テレワークやネット授業を急速に普及させています。新たな感染症の流行は大きな脅威ですが、それがもたらす変化の側面も、私たちは熟考すべきかもしれません。(朝日新聞4月15日付の朝刊より引用)

などなど考えさせられる記事も沢山ありました。ピンチはチャンスだ!子供達と共に考えたいと思います。

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