留学という選択 其の四 息子編

日経MJは最近、留学推しな記事が続いております。

留学を考える上で、親元から離れた子供に、いかに目標を持たせるか、、とても大事な話を、昨日息子の留学を相談しているエージェントと話しました。留学の経験は無いが人生経験はある親が、手探りで子供達を国際人に育てようと留学させる!と思っても、子供はそれぞれ性格も違えば、目標も違います。目標がまだ定まらない子供もおります。そこを親の目が届かない海外に送り込むのは、ある意味冒険でもあります。

親が、遠く離れた子供達の道を考え抜き、遠隔操作しつつ、道を貫く、貫かせる、何か問題が起きても抱きしめて応援できず、子供からかかってくるスカイプタイムを待つ時間。

息子がサピックスの歴史の授業で「わずか6歳で津田梅子はアメリカに渡り、、」と呟いていましたが、スカイプの無い時代、手紙もなかなか届かない時代は、本当に大変だったと思います。

日経MJの記事には「英語だけが目的なら、後からいくらでも学べる(中略)バイリンガルではなくバイカルチャーの人材こそ、これからは求められるのでは」(日経MJ 11月20日記事より)

語学だけの問題であれば大学での留学でも問題は無いと思いますが、あえて小さい年齢での留学は、人種の多様性を、文化を肌で学ぶ良い機会だと思いますが、親はかなり覚悟がいると、、感じました。そして息子にどのような目標を導けば良いのか、模索中です。

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