先日タイトルの展覧会を観に行きました。印象派の絵は、原田マハさんの本のお陰で本当に好きになった時代の絵🖼です。 ゴッホやモネ、ゴーギャンなどたくさんの絵画を見ることが出来ました。
これらの絵画はエルサレムにあるイスラエル博物館所蔵のものです。
イスラエル…この国はぜひもう一度訪れたい国の一つです。
何年前でしょうか、演奏に行ったことがあります。首都のテルアビブとパレスチナ自治区、エルサレム旧市街で演奏しました。パレスチナ自治区はガザ地区ではなく内陸の方の自治区で、在イスラエル日本国大使館の防弾車で会場まで連れて行って頂いた記憶があります。
会場で手伝ってくれたスタッフの方が、マイクスタンドを箏用に急遽作ってくれ「僕は日本に行ったことがある」と笑顔で話してくれたのが印象的でした。また私たちのコンサートの少し前に、バレンボイムがピアノのコンサートをした会場でもありました。
旧エルサレム市街は、必ずもう一度訪れたい印象的な場所で、聖墳墓教会までの道のりは迷路のようになっており、案内してくださる方がいないと迷う道。嘆きの壁では、信者が壁に手を置きながら一心に祈る姿が何とも言えなく圧巻で、宗教の原点を見たような気がします。
旧エルサレムでの演奏は、キリストが十字架を背負って二番目に手をついたVIA DOLOROSA 2nd Station の近くの、以前は巡礼者が泊まるために作られた施設のホールでした。石造の建物は音響が素晴らしく良く、そこで「G線上のアリア」を弾いた時の皆様の拍手を忘れられません。
たくさんの名画を見て、もう一度訪れたい気持ちが沸き起こりました。
イスラエルで演奏した時に買い求めたオリーブ🫒の木でできたマリア様、我が家の玄関でいつも見守ってくれています。
初めて見た、入った死海…教科書に人が浮く姿の写真を見ましたが、本当に浮くんですね〜ただどこかに傷があるとヒリヒリしました。良い思い出です。
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