「留学という選択 其の十」で綴りましたが、娘の音楽の試験のため、先日楽器を彼女の寮に運んできました。運ぶミッションとともに、実は今回、本当に急なお話でしたが(旅立つ2日前に)、私に学校でのレクチャーコンサートの依頼があり、当初は1コマ授業での演奏が、スイスに着いてみたら学校で2コマ、ローザンヌ音楽院(ローザンヌコンセルバトワール)にてのレクチャーが2コマと、計4コマレクチャーをさせていただきました。
お陰様で、子供たちへの授業、そして娘のレッスンと、かつてないくらい充実した滞在期間でした。
そして嬉しいことに、近々、予算を組んでいただき、少し大きなコンサートを催すことに繋がりました。娘に楽器を運ぶためだけに行ったスイスが、まさかの仕事への道になるとは!本当に嬉しい限りです。
子供達のキラキラ🤩した目での質問、演奏後に外で生徒に会うと手を振ってくれたり、声をかけてくれたり、それは日本の学校公演でも同じ反応で、世界共通を感じました。中には習いたいという子供まで、、現実的には難しいですが、興味を持って頂けたこと、本当に嬉しく思います。
ローザンヌコンセルバトワールの子供たちは、お礼に演奏をしてくれました。授業風景は残念ながら自分が演奏しているので、撮影できず、、、実際はもっとたくさんの生徒が演奏を聴きに来てくれ、日本の楽器を紹介する機会をいただき、本当に感謝いたします。
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